M&Aで物流業界の未来を変えたい─アドバイザーの真の役割とは

今回のインタビューでは、広告代理店や医療業界を経てM&Aアドバイザーとして活躍する阿部に話を聞きました。FUNDBOOKの草創期に入社し、特に物流業界において豊富な実績を有する阿部が、M&A仲介という仕事への想いややりがいを話してくれました。

 


<Profile>

阿部 泰士(あべ たいし)

東京都出身。東京電機大学卒業。2007年に大手広告代理店に入社後、大手外資系製薬会社にてMRとして腎不全医療に従事。2015年に日本M&Aセンターへ入社し、調剤薬局・IT・運送会社の業界専門M&Aコンサルタントとして、20件以上の中堅・中小企業の事業承継問題に関わる。1店舗の個人薬局から10店舗以下の中小薬局や、全国の中小中堅IT企業と上場会社の提携を数多く支援。2017年12月FUNDBOOKへ入社。

 


 

これまでのキャリアやM&A業界に興味を持ったきっかけを教えてください。

阿部:新卒で大手情報サービス会社の広告代理店に入社し、2年間新規営業を担当しました。リーマンショックの影響で業績が悪化したことから、成長の見込める業界への転職を考え、資格を取得しMR(Medical Representative:医療情報担当者)として医療業界に転職しました。

 

そして、勤めていた外資系製薬会社がM&Aで譲受され、その際初めてM&Aを知りました。当事者になったことで、表面上は双方が納得してM&Aが行われていたとしても、現場で働く従業員の独特な空気感などから本当に幸せなM&Aの実現が難しいことに気づきました。そんな時M&Aアドバイザーという仕事を見つけ、自身の力でM&Aの世界を変えられるのならと、大手M&A仲介会社に入社しました。

 

入社してまず、MRだったことから調剤薬局のM&Aを担当したのち、IT業界や物流業界などのM&A成約を経験しました。

オーナー様が最後に調印し、涙されながら「阿部さんのおかげだよ、ありがとう」と。今まで3つの仕事を経験しましたが、こんなにも感謝される仕事はなかなかありません。これほど社会貢献度が高く、人に尽くすことができる仕事は他にないと思いました。

なぜ大手M&A仲介会社からFUNDBOOKに入社しようと思ったのですか?

阿部:入社の決め手は、「特化型分業モデル」と「プラットフォーム」この2つです。

 

前職では、案件を開拓してニーズをヒアリングすることに特に体力と時間を費やしていました。また、マーケティングや業界分析、セミナー開催まで、全てアドバイザー個人が行っていたので、主となるエグゼキューション業務に専念できないという現実がありました。

 

しかしFUNDBOOKでは、インサイドセールス部門やマーケティング部門、コーポレートアナリティクス部門があり、分業体制が確立されています。このため、情報発信量や顧客接点が圧倒的に増え、お客様へのサポートをより強化することができます。また、プラットフォームを活用することで譲渡ニーズが可視化され、お客様により多くの選択肢を提案でき、より速く、最良なマッチングが可能になると思いました。この体制であれば、マッチングが難しいとされる運送業界でもベストなご提案ができるのではと思いました。また、運送業界に特化していきたいという想いに代表の畑野が背中を押してくれたので、FUNDBOOKならもっと理想的なM&A業界を創れるのではないかと思い、入社しました。

なぜ物流業界にM&Aが求められているのですか?

阿部:「働き方改革」に伴う長時間労働の抑制や、少子高齢化などの社会課題があるなかで物流業界をより発展させていくためには、効率化による生産性の向上が求められています。具体的には、特定の荷主がいる物流会社を譲り受けて規模を拡大させるか、50台以上の大規模物流会社に事業譲渡することで生産性を向上させる必要があると考えています。物流業界が、安定的に維持・発展していくためにはスケールメリット、すなわちM&Aが必要なのです。

M&Aアドバイザーとして心がけていることや、やりがいはありますか?

阿部:お客様のM&A後の人生をイメージして、常にM&Aアドバイザーとしてプロフェッショナルであることを心がけています。何年経験を重ねても、日々勉強し情報を常にアップデートしておくことが、お客様との深いコミュニケーション、そして信頼関係の構築に繋がります。

 

最初はM&Aに対してネガティブだったお客様が、徐々に興味を示してくださり、ポジティブな姿勢に変わった時はとてもやりがいを感じます。M&Aは、お客様にとって人生を左右する大きな決断です。私たちM&Aアドバイザーは、業界のプロフェッショナルとしてプラットフォームやデータベースでは難しいお客様のサポートをしていくことが大きな役割だと思っています。物流業界のM&Aで成約数No.1を目指し、名実ともに「物流業界のM&AならFUNDBOOK」と言われるようになることが一番の目標です。そして、今後はそれを成功モデルとしてたくさんの業界を改革していきたいですね。

FUNDBOOKでは、M&Aアドバイザーを積極的に採用しています。

M&Aアドバイザー / 株式会社FUNDBOOK

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