fundbookは、お客様へよりクオリティの高いサービスをご提供するため、そしてより多くの企業様をご支援させていただくために社員教育にも注力しています。
今回は、M&Aアドバイザー向けの研修についてご紹介します。
幅広いテーマで行われるM&Aアドバイザー向け研修
fundbookには、経験豊富なM&Aアドバイザーはもちろんのこと、銀行や証券会社等の金融機関、不動産、医療、広告、人材、IT、総合商社をはじめとする様々な業界からメンバーが集まっています。また、新卒新入社員もM&Aアドバイザーを目指して日々資料作成等に取り組んでいます。
研修では、経験豊富なM&Aアドバイザーが講師となり、特に異業種からの転職者や新卒新入社員を対象に、M&Aに関する知識のレクチャーから実践的なノウハウの共有まで、幅広い講義が行われています。
M&Aに関する知識のレクチャーでは、M&Aのプロセスや手法、財務・税務・法務・企業価値評価(バリュエーション)といった、M&Aアドバイザーに必要不可欠な知識の底上げが行われています。
参加メンバーは、研修や自主勉強などで浮かんだ疑問点を質疑応答の時間に解決し、理解を深めることで業務に活かしています。
M&Aアドバイザーに求められる実践的なノウハウ
M&Aアドバイザーには、M&Aに関する専門知識を持ちそれを使いこなせるのはもちろんのこと、担当する企業様の業界に関する知識や、難しい場面での交渉スキル、プロジェクトを円滑に推進するための調整スキル、お客様との信頼関係を築くためのコミュニケーション能力など、様々なスキルやノウハウが求められます。
このため、研修では知識のレクチャーに留まらず、実務で担当した実例を取り上げてディスカッションなども行っています。
この日は、ある県で宿泊業を営む企業様の事例について、企業概要書の作成を担当したメンバーが発表を担当。事業や財務状況、競合環境や優位性などを解説し、想定される譲受先について参加者全員でディスカッションしていました。
メンバーの発表に対して、講師から自身の経験を交えながら、鋭い指摘や状況に応じた注意点など丁寧なフィードバックが行われます。
メンバーたちは、業界の動向や分析の仕方、お客様とのコミュニケーションの取り方など、現場で起こり得る問題にどう対処していくのか、より具体的にイメージしているようでした。
1日でも早く経験豊富なM&Aアドバイザーに追いつきたいという熱意からたくさんのメンバーが自主的に集まり、会議室は熱気に包まれていました。
fundbookでは、お客様に寄り添い、関わる全ての人が幸せになれるM&Aを推進していくために、引き続きM&Aアドバイザーの教育に注力していきます。