【2022年新卒内定者インタビュー④】インターンで歴代最高の営業成績を残した学生の選択。「他業種にはない社会貢献性の大きさがM&Aにある」

大学2年生から取り組んだ長期インターンでは、通信会社の営業として圧倒的な成績を残した清水。プレイヤーとしては歴代最高の月間成約数、営業組織全体を統括するマネージャーとしては、全国で約3000店舗ある中で年間1位の成約数を達成するなど、素晴らしい活躍を見せた。

 

「大学卒業後は、自ら起業する道も考えました」と語る清水。しかしながら、M&A業界の可能性、貢献価値の高い仕事に魅力を感じ、fundbookへの入社を決意。入社を決めた理由、fundbookで描く未来について聞いた。

 


 

<Profile>

清水 啓太(しみず けいた)

 

京都府京都市出身。2022年3月神戸大学工学部建築学科卒業予定。偏差値30から始めた大学受験では猛勉強の末、神戸大学に合格。大学2年より長期インターンを始め、通信会社の営業として活動し歴代最高の営業成績を残す。高い実績が認められ、最終的には約150名のメンバーを統括する幹部として活躍。

 


 

長期インターンでは、約150名の営業組織を統括するまでに

大学では長期インターンに取り組まれ、そこで歴代最高の営業成績を残したとお聞きしました。

清水:通信会社の営業として、長期インターンを始めたのは大学2年生になったタイミングでした。仲の良い友人から話を受け挑戦することにしたのですが、やるからには営業として高い成果を残したいと考えていました。最初の1ヵ月目から「絶対に1位になる」と闘志を燃やしていたのです。

 

当時を振り返ってみると、朝9時から深夜の24時ぐらいまで働いて、そこから夜中の3時ぐらいまで友人と繰り返しロープレをするといった生活をしていました。努力の甲斐もあり、約150名のインターン生がいる中で初月に1位を獲得し、その後も順調に業績を伸ばしました。そこから4ヵ月ほど経った頃には、営業組織を運営する幹部としての役割を任されることに。インターン生のモチベーション向上やスキルアップ研修などを担当し、最終的にはインターン生がいる営業組織全体を統括し、経営面にもかかわるようになりました。

 

学生の枠を超えた素晴らしい活躍ぶりですね。

清水:当初は「ビジネスの現場で就業体験をする」くらいの気分だったのですが、気が付けば働くことが生活の中心となっていて、組織づくりにすっかり夢中になっていました。情熱を持って取り組む中で結果も生まれ、全国で約3000店舗ある中で年間業績1位を獲得。経営視点を持ってメンバーをまとめ、強い組織を創り上げていく仕事に楽しさを感じていたんです。

 

それと同時に「やはり充実感を得るには、何よりも“自身の成長”が必要」と実感するようになりました。

 

どういうことでしょう?

清水:大学に入学して間もない頃の私は、長期インターンを経験した自分と全く違うマインドでした。当時は、厳しい受験勉強から解放された直後ということもあって、大学生活を謳歌していたんです。サークルに参加して、新しい仲間と出会って、飲み会をして……。いわゆる「大学生のテンプレ」のような時間を過ごしていたと思います。

 

これまでにない楽しい日々ではあったのですが、2年生になった頃、ふと「このままでいいのか」と危機感を覚えました。残りの大学生活を同じように過ごしていいのか。何も目標がないまま過ごすと、最終的に後悔するのではないか。ストレスも苦労もなく、楽しいだけの大学生活は、自分が求めているスタイルではなかった。それが、今の自分のモットーである「自身の成長があるからこそ、人生が充実する」という考えに気づいた瞬間でした。

 

それが、長期インターンにチャレンジした理由でもありますか?

清水:そうです。サークルの友人から「一緒に長期インターンをやらないか」と声をかけられたのがきっかけで、話を聞いてみることにしました。やってみようと決めたのは、その友人が、本当に楽しそうだったから。ビジネスの場に身を置き、充実した時間を過ごしていると分かり、自分も挑戦してみようと思ったのです。

 

就職活動を始めるも、求める仕事になかなか出会えずにいた

就職活動についてはいかがでしょうか。これだけの実績を残されている中で「起業」は考えませんでしたか?

清水:正直なところ、営業組織全体の統括を任されて得られた経験から、起業を考えたこともありました。しかしながら、これまで自分がマネジメントしていたのは、あくまでも大学生が集まった組織。実際のビジネスで通用するとは全く思っていませんでした。だからこそ、まずは社会人として通用するスキルを磨きたい。ビジネスの世界で、組織のトップになれる力を一歩ずつ身に付けていこうと考えたのです。

 

就職活動はどのように進めていきましたか?

清水:仕事を選ぶ上で、私が大事にしている条件が3つありました。

 

1つ目は、「自己成長ができる仕事」です。先ほどお伝えしたように、いくら楽しいと感じていても、自身の成長がなければ充実感は得られません。仕事のやりがいや厳しさを経験しながら、自分を高められるかどうかを重視していました。

 

2つ目は、「貢献価値の高い仕事」。社会に対し提供価値が高いビジネスで、大きな影響を与えられる仕事に携わりたいと考えていました。

 

3つ目は、「情熱のある環境」です。同じ目標に向かって一生懸命になれる仲間がいる環境はとても心強く、歯車が噛み合ったときにとてつもないパワーを生み出します。これは私自身がインターンでの経験から感じたことで、社会に出て働く上でも大事にしたいと考えていました。

 

いわゆる「業界」や「企業の規模」は気にされていなかったんですね。

清水:そうですね。3つの条件が当てはまる仕事は何かと、さまざまな企業を見ていきました。人材業界やIT業界など領域も様々でしたし、ベンチャーや大手など企業規模の大小も気にせず、応募対象としていました。

 

けれど、どれもピンとこない……。なかなか自分が思い描く企業に出会えずにいたのです。そんな中、就職エージェントからfundbookを紹介されました。正直なところ、M&Aについてはほとんど知識もなかったのですが、説明会に参加し、志望度が一気に上がりました。役員の方の話を聞いて「自分が行きたいのは、ここだ!」と確信。なんというか、パズルがはまった感覚でしたね。

 

インパクトの大きさ、難易度の高さから、M&Aアドバイザーに挑戦したいと思った

具体的にどのような点で、志望度が高まっていったのでしょうか?

清水:いろいろありますが、最初に魅力を感じたのは、M&A仲介業が「会社」そのものを相手にするビジネスであることです。

 

経営者が苦労して立ち上げた会社をさらに成長させるべく、M&Aという形でサポートしていく。このビジネスが社会に対して大きなインパクトを与えられることに興奮し、fundbookでM&Aアドバイザーを目指したいと思いました。ビジネスを動かす会社そのものと対峙する経験を積めば、きっと市場価値の高い人材になれると感じたんです。

 

そこからは、迷うことなく選考を進めていったのでしょうか?

清水:そうです。fundbookの社員の方々に実際にお会いして、ここでなら自分が理想とするビジネスパーソンになれると思いました。スキル、知識といった面もそうですが、特に「バランスの良い人材」になれると思った点も大きな決め手となりましたね。

 

バランスというのは?

清水:「論理」と「情理」のバランスです。M&Aアドバイザーの仕事は、経営者の想いに寄り添いながら、企業にとって最善の提案をすることです。そこに求められるのは誰もが納得するロジカルな思考力と、経営者と同じ目線で企業の幸せを考えられる情熱が必要だと考えました。

 

実際に社員の方にお話を聞かせていただいた際も、その2つを兼ね備えているだけでなく、経営者や企業、ひいては日本のために価値を生み出すといった大きな視座で考えており「自分も同じようなビジネスパーソンを目指したい」と心から思ったんです。

 

まずはプレイヤーとして圧倒的な成果を残す

入社後のビジョンについて教えてください。

清水:fundbookのM&Aアドバイザーとして、2つの価値を発揮できるような存在になりたいと思っています。

 

1つ目は「社外」に対しての価値。少子高齢化といった社会的課題や、DX化などのニーズから、今後ますますM&Aは求められています。そのような中、譲受企業と譲渡企業、どちらにとっても幸せなつながりを作っていけるよう、企業が抱える経営課題や経営者の想いに、真摯に向き合えるM&Aアドバイザーでありたいと思います。

 

2つ目は「社内」に対しての価値です。fundbookという組織において、影響力のある人材でありたい。サークルもインターンも、人が集まる組織では情熱を持った1人を起点に組織がガラッと変化します。私自身も、そんな場面に多く遭遇してきました。ですからfundbookに入社するからには、私自身がそのような影響力を与えられる人材を目指し、会社のさらなる成長をリードしていきたいと思っています。

 

最終的にはどのようなキャリアを描いていますか。

清水:目指すのは組織のトップです。組織としてあるべき姿を描き、そのゴールに向けて何が必要なのか、どう戦っていくのかを考えるポジションで力を発揮したいと思っています。

 

その一方で、組織のトップに立つためには現場経験が欠かせないというのが、私の持論です。現場での経験や実績がなければ、周囲は納得せず、行動に移してくれないということをインターンの経験で学びました。そういった意味でも、まずは自分自身がM&Aアドバイザーとして、実績を残すことが何よりも重要です。プレイヤーとして、圧倒的な成果を出す。そこから、少しずつ組織運営を任せられるようなキャリアを描いていきたいですね。

 

23新卒総合職 / 株式会社fundbook

https://recruit.fundbook.co.jp/joblist/267/

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